Rehabilitation

リハビリテーション

リハビリテーションについて

当院では医師の指導のもと理学療法士が身体のチェックを行い、動きの改善や痛みの再発予防を目的としたリハビリテーションをマンツーマンで行なっています。
長引く痛みに対しては、マッサージなどの受動的な治療だけではなく、患者様ご自身に身体を動かしていただく【運動療法】がより有効であると、多数の研究やガイドラインで言われています。当院のリハビリでも運動療法を積極的に取り入れており、患者様の体力や身体の状態に合わせた量で行なっています。

運動療法とは

体の全体あるいは一部を動かし、症状の改善や身体機能の改善を図る治療法です。
また、“運動を行うこと”自体が痛みの軽減に有効な場合があるとも言われています。

具体的にはどんなことをするの?

患者様によって適切な運動は変わってきます。医師の診察や理学療法士の身体チェックをもとに、患者様とご相談しながら必要と思われる運動を実施していきます。

立位での評価場面
ダイアゴナルエクステンション
3脚肢位 屈伸
多裂筋ストレッチ


どのくらいの頻度で来ればいい?

お体の状態に合わせて1回/1〜2週間の頻度で来院いただく場合が多いです。
来院して実施するリハビリだけでは不十分な場合もあるため、患者様の症状に合わせた体操をお伝えし、ご自宅で実践していただくこともあります。

痛い時は安静にしていればいいのでは?

骨折などの外傷は安静期間が必要な場合がありますが、安静にしすぎることで余計に痛みを強くする、あるいは痛みを長引かせてしまうことも少なくありません。まずは医師にご相談いただき、安静の指示がなければ可能な限りこれまで通りの生活を送っていただくことが重要です。

運動すると余計に痛くならない?

運動した後や翌日以降に鈍い痛みが出ることがありますが筋肉痛の場合も多く、それらは体が強くなるサインでもあります。運動の量や、運動の難易度は様子を見ながら調整していきます。